賃貸アパート、不動産物件総合トピック

親にだって子供たちの魂胆はわかっている。しかし、それでも「一緒に住もう」と言われれば悪い気はしない。「それもいいかもしれない」という気になってくる。年老いた両親の問題はとりあえずおいておき、まずは自分の足元を固めるか、と。結局、双方ともが深く考えることなく二世帯同居を決断してしまうケースが少なくない。しかしそんなことでは、後で大きなツケが回ってくるかもしれない。「話が違う」「同居しても面倒なことばかり」「こんなはずではなかった」……。

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問題の根は古典的な「嫁姑問題」ばかりにあるわけではない。むしろ最近では息子同居より娘同居が多いのだが、私に言わせれば実の娘と同居するほうがむずかしい。二年前に娘夫婦と同居を始めたケースでは、住宅ローンの支払いばかりか、電気代も水道代も電話代もすべて親がかりとなってしまった。そのうえ、夕方になると毎日のように娘がやって来て「冷蔵庫の食材をごっそりさらって行く」のだという。娘夫婦と同居した結果、親夫婦の家計が苦しくなったというのはよく聞く話である。同じく娘夫婦と同居している別の主婦は、「娘は私を無料の家政婦かベビーシッターのように思っているようだ」と愚痴をもらす。

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