三ツ星の外貨預金サービスクチコミ

外貨預金は、為替相場の動きによっては損をする可能性もある、リスクを含んだ預金ですが、逆に、そのリスクを積極的に把握し、確認しておくことで、外貨預金をより的確に運用することができるようになります。外貨定期預金はで預け入れた時点で、満期になったときの外貨での受取額が決まります。たとえば一〇〇万円の資金を、TTS(米ドルなら、新聞などにのる為替相場である仲値一円)が一一〇円のときに米ドルに替えると、九〇九〇・九米ドルです。これを、年利二・〇%の一年もの米ドル定期預金をした場合には、満期日の米ドルでの税引き後の受取額は九三五二・二米ドルです。このとき、TTB(米ドルなら仲値一円)が一二〇円なら、円での受取額は一一二万二二六四円になりますが、一〇〇円だと九三万五二二〇円となり、元本割れとなってしまいます。そこで、実際の運用にあたっては、引き出してドルを円に替えるときの為替レートがいくらなら元本割れにならないか、つまり「損益分岐TTB」を、あらかじめ知っておいたほうがいいでしょう。それを知っておけば、満期日に円に替えようとして初めて「元本割れだ」と気づいて後悔することもありませんし、毎日、為替レートを確認するだけで、簡単に収益や損失の状態を把握できるようになります。それをつかんだうえで、満期日に外貨のまま普通預金に替えて運用するか、円に戻すかを決めればいいのです。「損益分岐TTB」は、つぎのような算式で簡単に求めることができます。「損益分岐TTB=円の元本÷満期日の外貨建て税引き後受取額」満期日の外貨建て税引き後受取額は、外貨定期碩金を始めたときの「取引明細書」に記載してありますから、それを公式に当てはめればよいのです。例でいえば、引き出すときのTTBが一米ドル一〇六・九二円以上なら儲かり、それ未満なら元本割れになって損をするわけです。ただ、為替相場の実勢として円高に動き続ける場合もあるので、「損益分岐TTB」は、あくまでも円建てで収益をはかる際の目安にしなければなりません。

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